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信頼と実績の英語教材
PRODIGY英語研究所

Ⅰ時代と共に変わる『システム英単語』

言葉は変わる

本書の初版が出版されてはや20 年以上になりますが、その間にも新しい単語や語法が生まれています。たとえば、20 年前ならtext という単語はほぼ常に名詞で使われていましたが、2002 年にはtext が動詞として使われだしたことに驚いたという辞書編纂者の記事がThe New York Times 紙に掲載されました。もちろん、今では動詞text はごく普通に使われており、たとえばつい最近の早稲田大学の入試問題でも次のような文が登場しました。
I’ll text you later. (あとでメールする)

大学入試問題は変わる

大学入試の英文の話題も時代と共に変わってゆきます。特に、最近の大学入試問題では医学・生物関連の話題がよく登場するようになりました。(詳細は『システム英単語メディカル』参照)当然ながら医学・生物関係の単語が多く登場するようになり、antibiotic「抗生物質」、meditation「薬物(治療)」などもごく普通に見かけます。また、dementia「認知症」は1998 年の400 回の大学入試で出題されたのは2 大学だけでしたが、最近では毎年10大学以上で登場し、注が付かないことも多くなっています。
他にもcognitive「認知の」やantibiotics「抗生物質」は20 年前の10 倍以上出現しています。医学・生物関連以外でも大きく頻度が変わった単語があります。たとえば、surveillance「監視」は1990 年代後半の2000 回分の大学入試ではたった1回しか登場しませんでしたが、今では毎年4,5大学で出題されています。infrastructure「インフラ」、autonomous cars「自動運転車」なども近年多く登場するようになりました。
今回の改訂でも、こうした新しいトレンドはいち早く取り入れていますから、インターネットや新聞・雑誌で見られる最新の英単語が自然と身につけられます。

英語教育は変わる

英語教育とそれを巡る入試制度は今大きな岐路に立っています。受験生は不安でしょうが、目先の制度変更に学習者が大きく左右される必要はありません。豊富な語彙を自由に使えるようになるという目標は変わりません。
もともと『システム英単語』は、膨大な大学入試問題のデータだけでなく、新聞、雑誌、シナリオ、スクリプト、書籍、インターネットなどの膨大なデータとを比較検討した上で作成してきました。(⇒ p. ≪『システム英単語』作成に用いたデータ≫)つまり、本書の誕生のコンセプトは≪実用英語として役立つ受験英語≫ですから、制度がどのように変わろうと目指す方向に変わりはありません。

改訂のポイント

今回の改訂では、最新の大学入試問題に加えて、中高の教科書全種類、各種のCEFRの語彙レベル、各種民間試験の入手可能な全ての公開資料や過去問題などを全調査し、基礎的なレベルから順序よく配列しました。特に前半(~Fundamental Stage)では単語の頻度だけでなく学習の順序を考慮し、民間試験にも対応しています。そして後半(Essential Stage~)では大学入試問題での頻度を重視して編集しています。本書の順序通りに進めれば、高校でも民間試験でも成果を上げながら大学受験を乗り越えられますから、安心して学習を進めてください。

最後になりましたが、膨大な資料と読者や先生方の声、とりわけ教え子の皆さんの声を頼りに、ようやく5訂版を上梓できました。貴重なこ教示を賜つた方々はあまりに多く、ここにはあえて記しませんが、皆さんの一つ一つの言葉によつてこの言葉の本ができ上がつたことに深く感謝します。英文校間をお願いしたPreston Houser先生、ナレーターのAnn Slaterさん、Howard Colefieldさんには数々の助言をいただきました。また小島茂社長をはじめ駿台文庫の皆様には大いに助けられ,励まされました。緻密極まる編集作業においては上山匠さん、斉藤千咲さんをはじめ多くの皆様にこ尽力いただきました。まことに幸運な本であつたと、心から感謝いたします。

2019年 秋 / 著者しるす

ミニマルフレーズ校閲

Preston Houser / Paul McCarthy
David Lchncr / Frederick Arnold / Brad Reinhart

ナレーター

Ann Slater / Howard Colefield
Lynne Hobday / Bill Benfield
尾身美詞(劇団青年座)/ 亀田佳明(文学座)

Ⅱミニマルフレーズについて

≪ミニマル・フレーズ≫を覚えよう!

英単語にはそれぞれ個性があります。発音がまぎらわしいもの、語法がややこしいもの、前置詞が異なれば意味が違ってしまうもの、日本語訳では意味がつかみにくいものと、覚えるポイントも様々です。そういった単語の特徴を捉えるためには、他の単語との関わりの中で覚えるのが何より大切です。
本書の≪ミニマル(最小限)・フレーズ≫は、最小の労力で最大の学習効果が得られるように工夫されています。たとえば次の例を見てください。

上の数値は大学入試問題のデータによるものです。たとえば名詞のaccess は大学入試問題2,617 例中1,719 例(66%)がto を伴います。こうして見ると、英単語を孤立した形で覚えるより、フレーズ丸ごとで覚える方が有益なのは一目瞭然です。

信頼のデータが生みだした≪出る形≫と≪意味まで頻度順≫

英単語の中には変化形がある単語も多く、名詞なら単数形・複数形、動詞なら原形・ing形・過去分詞形などがあります。その中である形が極端に高頻度で現れる単語もあります。
本書はそうした変化形の使われ方を全調査し、≪ミニマル・フレーズ≫には一番よく出る形を採用しています。たとえば、manufacture という単語は大学入試1471 例中736 例(50%)でmanufacturing という形で使われています。従って≪ミニマル・フレーズ≫は次のようになっています。

上の数値は大学入試問題のデータによるものです。たとえば名詞のaccess は大学入試問題2,617 例中1,719 例(66%)がto を伴います。こうして見ると、英単語を孤立した形で覚えるより、フレーズ丸ごとで覚える方が有益なのは一目瞭然です。

なお、ミニマル・フレーズ同様<名詞+manufacturing >の形は60 例、後ろにcomapnyを伴う例は46 例あります。

さらに大学入試問題と入試以外のデータ(約4億語)で比較してみましょう。underlieの変化形の出現数を下に挙げます。

このデータを見れば、まず最初はunderlying という形で覚えるのが効率的だと誰もが納得するでしょう。だから≪ミニマル・フレーズ≫は下のようになっています。

さらに大学入試問題と入試以外のデータ(約4億語)で比較してみましょう。underlieの変化形の出現数を下に挙げます。

ご覧のように、大学入試でもそれ以外でも、temptに「を誘惑する」という訳語を使うことはあまり多くなく、約1/3 はbe tempted to V「V したくなる」なのです。そこで≪ミニマル・フレーズ≫は次のようになっています。

また、tempting という形もtempt の約1/3 を占めていますが、このほとんどが「魅力的な」という意味の形容詞です。従って、次のようなQ&A を付けています。

Q) a tempting offer の意味は? A) 「魅力的な申し出」

Ⅲ『システム英単語』シリーズの効果的学習法

感覚を研ぎ澄ませて、ミニマル・フレーズを丸ごと覚える!

まずは≪ミニマル・フレーズ≫の英語を丸ごと覚えるのが目標です。単語やフレーズの日本語訳だけを覚えようとしてはいけません。≪ミニマル・フレーズ≫には意味だけでなく語法や連語関係も凝縮されていますから、それが自然と口をついて出てくるのが理想です。単に目で読むだけではなく、耳で聞き、口に出し、手で書くという作業が長期記憶を作ってくれます。特に音声を使う方がはるかに効果的におぼられるので、ぜひ利用してください。また、「毎日単語を50 個覚える」という結果を目標にするのではなく、「毎日30分シャドウイングする」とか、「毎日フレーズを100 個書く」というような作業計画を立てることが重要です。

  • 本書の記事を読み、単語の意味・語法を確認する
  • 単語の音声をダウンロードして確認(→ p.ⅹ)
  • 『システム英単語 例文書きこみワークブック』(別売)でつづり字の確認
  • ミニマル・フレーズの音声を聞きながら繰り返しシャドウイング(→ p.ⅹ)
  • 派生語、ポイントチェッカー、Q&Aなどを確認して覚える
  • 『システム英単語 チェック問題集』(別売)で確認

忘却を防ぐ反復練習

覚えたことを忘れるのは当たり前。長期間記憶を保つためには、反復して復習する必要があります。たとえば今日1 ~ 100 を覚えたら、次の日は20 ~ 120 を覚え、さらに次の日には40 ~ 140 を覚える、というようにして、同じ単語を5,6日連続して確認しよう。もう大丈夫、と思ったら、またシャドウイングで確認してください。覚えていることを何度も確認することで、忘れにくくなるのです。

紙を使う

最近の研究では、視覚、聴覚はもちろん、紙の触感なども記憶に関係していると言われ、スマホやタブレットのスクリーンよりも、紙を使う方が学習効果が高いと言われています。デジタル・デバイスの利点も多いのですが、覚えるときには紙を使うことも忘れないようにしましょう。

Ⅳ 本書の構成と使い方

感覚を研ぎ澄ませて、ミニマル・フレーズを丸ごと覚える!

『システム英単語』では、単語によって覚えるポイントがちがうことを示すために2つのレイアウトを用いています。語法問題に出やすい単語や、複数の訳語を覚える必要がある単語は下記のレイアウト、語法が比較的単純で、派生語も少ないのでフレーズの形で覚えれば対応できる単語は右のレイアウトページになっています。

≪ポイントチェッカー≫

図欄には「ポイントチェッカー」が並んでいます。これはその単語について特に重要な派生語や反意語・同意語、出題頻度の高い発音・アクセントについてチェックをうながすサインです。記号がついている場合、応えは記号の右側に書かれています。答えを自分で考えてから右側を見てチェックしてください。

  • 動?動詞形は何ですか?
  • 名?名詞形は何ですか?
  • 形?形容詞形は何ですか?
  • 副?副詞形は何ですか?
  • 同?同意語は何ですか?
  • 反?反意語は何ですか?
  • 同熟?同じ意味を表す熟語は何ですか?

発音記号は普通各ページの左の欄にありますが、下の記号がついている場合は、左の欄に発音記号が書かれています。答えを自分で考えてから、右側を見てチェックしてください。

  • アク?アクセントはどこにありますか。
  • 発音?下線の部分をどう発音しますか。(一部の黙字を除き、単語に下線があります)

各ページの右上に、フレーズ音声のトラック番号を記しました。
番号は別売CDと有料ダウンロード版で共通しています。CDの場合、Tr.3‐23は Disc3のtrack 23のことを表します。

≪語法Q&A≫

左の欄に(Q)の記号と質問が書かれている場合があります。これはその単語の語法や意味に関する重要事項をチェックするためのコーナーです。答えを自分で考えてから右側の(A)の解答や解説を見てチェックしてください((A)↑と書いてあるときは、記号の上に答えに相当する情報が記載されています。)

本書で使われている記号

動詞 名詞 形容詞 副詞 接続詞 前置詞 語源の説明 ことわざ
= 同意語 ⇔ 反意語
◇ 派生語・関連語 ◆ 熟語・成句 cf.参照
《米》《英》 アメリカ英語・イギリス英語に特有の意味・表現など
多義重要な意味が2つ以上あるので注意
語法語法や構文に注意

熟語の中のカッコ

[] 直前の語と入れ替え可 ()省略可能

単語の意味の表記

①②・・・・・・多義語
,(カンマ)で区切られた意味・・・・・・同種の意味・用法の列挙
;(セミコロン)で区切られた意味・・・・・・注意が必要な区分(自動詞と他動詞の違いなど)

V 本書の音声について

英米4人のナレーター

本書の音声はそれぞれの単語、フレーズを米音と英音の両方で収録しています。ほとんどの英単語はアメリカ英語もイギリス英語も同じ発音ですから、その違いをあまり気にする必要はありません。しかし、英語を覚えるときには、できるだけ多くの人の声を聞くことが重要です。たとえば母語を習得する際にも、多くの人の異なる声を聞きながら言葉を覚えてきたはずです。どんな言語であれ、何人もの人の声を通して覚える方が自然で、効率的なのです。 本書の音声は,英単語(無料版),ミニマル・フレーズ(有料版)ともに、アメリカ人の男女、イギリス人の男女、日本人の男女の計 6人のナレーターの声を収録しています。同じ声の繰り返しではなく、次々に聞こえてくる声を頼りに学習を進めましょう。

≪ミニマル・フレーズ≫はトリブル・リピート方式!
~本書の音声ダウンロードと音声CDについて~

本書の見出し語の音声は無料でダウンロードできます。それぞれの単語は下のように収録されており、同じ単語の音声を2回聞くことができます。

英単語の発音に慣れたら、次は有料ダウンロード版/別売CDで≪ミニマル・フレーズ≫を聞いて、シャドウイングしてください。こちらは同じフレーズの英語が3回繰り返される「トリプル・リピート方式」で収録されており、最小(ミ ニマル)の労力で語法や連語関係も覚えられます。

1単語/フレーズことの読み方

『システム英単語〈5訂版〉』音声一覧

*ダウンロード(DL)版は、オーディオブック酉己信サービス「audiobook.jp」を通じてのご提供となります。こ利用には会員登録が必要となります。こ購入やこ使用方法の詳細につきましては、audiobook.jpサイトをご覧ください。
*別売CDと有料ダウンロード版は同一内容を収録しています。
*無料の単語音声のトラック番号は、単語番号に対応しています。ジャンル別英単語の音声は、ジャンル番号ことに1つのトラックに収録されています。

単語の無料音声ダウンロード

https://audiobook.jp/exchange/sundaibunko
上記アドレスまたはQRコードよりaudiObook.jpの駿台文庫ページにアクセスし、ダウンロードしたい音声のシリアルコードを入力してください。

『システム英単語<5訂版>』単語音声 【11379】
『システム英単語<5訂版>』ジャンル別英単語音声 【11379G】

≪ミニマル・フレーズ≫の有料音声ダウンロード

https://audiobook.jp/product/243936(フルセット版購入ページ)
※DL版はフルセット版の他に、ステージことの分割版もこざいます。

Ⅵ 英語の先生方ヘ

本シリーズの作成・改訂にあたっては主に次のデータを使用しました。

  • 大学入試問題延べ10,000 回分(25年)
  • 7種の民間試験の入手可能な全ての過去問題・公式問題集などの公開資料
  • 各種CEFRのWord List
  • 全国の国公立・私立高校入試問題(10年)
  • 最新版高等学校検定教科書8種全学年
  • 最新版中等学校検定教科書6種全学年
  • 新聞・雑誌・書籍・シナリオ・ドラマ脚本など約4億語のデータベース

上記の資料の全てを活かすのが最大の難問でした。
まず民間試験についてですが、文科省が認定している7種類を比較検討してみると、認定されているCEFR レベルが同じでも、試験によって語彙レベルがまるで違います。さらにそれらの試験が基づいているWord Listを見ても、同じ単語のCEFRレベルが2つ以上違うことも多いのです。

従ってそれぞれの単語にCEFRのレベルを表記することは不可能ですが、Paul Nationをはじめ多くの英語教育学者が指摘しているように、使用語彙の95 ~ 98%以上をカバーしていれば、ListeningでもReadingでも困らないと考えて、本書では基礎単語から配列しています。
また、高校検定教科書の学習順も考慮し、主要な教科書に共通する単語は、Fundamental Stageに収まるように改編しました。

最後に大学入試問題の語彙は、上記の資料の中でも最も変化が激しいものです。インターネットで急浮上する検索語があるように、時代によって脚光を浴びる話題があればそれを語る言葉も数多く登場します。たとえば、cognitive「認知の」は大学入試問題でこの5年間に600 例以上登場していますが、これは20 年前の10倍以上の頻度になります。ところがcognitive のような抽象度の高い単語はCEFRのWord Listには登場しませんが、大学入試の素材文は1流のライターや学者によって書かれた英語ですから、時代を大きく映し、より深い思考へと導きます。多くの日本の大学入試問題は民間試験よりも高い水準にあると言えますが、本書をマスターすれば、大学受験だけでなく将来の研究の基礎にも役立つものと確信しています。

発表語彙と受容語彙4技能を通して目指すべき英語力

一般にSpeaking,Writingで使用するProductive Vocabulary(発表語彙)よりも、Listening,Readingで使用するReceptive Vocabulary(受容語彙)の方が多いことは知られています。しかし、Cambridge大学をはじめ多くの大学や民間試験が使用するCEFRのWord Listでは、両者を区別していません。
なぜでしょうか。それは実際に英語を「覚える」場面でも「使う」場面でも、語彙を4つの技能に分けることなど不可能だからです。ものを書くときにはこれまで読んだ文章を参考にするのは当たり前のことですし、人の話をよく聞かなければ話ができないのは当然です。日本語であろうと英語であろうと、4技能は密接につながっていて、4つに分けるのはテストを作成する側の都合にすぎません。試験を意識するあまり、英語の学習過程や語彙を分割するのは本末転倒と言わざるをえないでしょう。英語教育の名著Hatch & Brown “Vocabulary, Semantics, and Language Education”では、語彙習得のプロセスを次の5段階に分けています。

  • 新しい単語に出会う
  • 単語の語形・音声を知る (←発音がわからない単語は覚えられません)
  • 単語の意味内容の理解する
  • 単語と意味を関連づけて統合する
  • 単語を使う

指導者が特に気をつけるべきは4)と5)の段階で、この本ではおよそ次のような注意点が述べられています。

≪ 4) 単語と意味を関連づけて統合する≫の段階では、コロケーション(連語関係)、語源、音声などを使って、目標の単語を既知の複数の単語と結びつけたり、類義語、反意語、関連語などでグループ化することも有効。さらに音声や視覚的な要素を結びつけて、単語を書いたり読んだり、あるいは頭の中で思い浮かべたりさせ、適当な期間をおいて反復練習する事も必要。

≪ 5) 単語を使う≫の段階では、単語をReceptive Vocabulary (受容語彙)としてではなく、Productive Vocabulary (発表語彙)として使用することが重要。自分で使ってみることで、獲得した知識を確認でき、長期記憶に残りやすくなる。単語を受容するだけでは、コロケーションや統語的な制約を意識することは難しく、発表語彙として使用する際に初めてそれを意識できる。

上記の指摘にあえて付け加えるならば、脳科学でも独立した事象を記憶するより他の多くのことと結びついた事象の方が長期記憶にとどまりやすいと言われています。本書のミニマル・フレーズ方式は、既知の単語とのネットワークで未知語の暗記が容易にするはずです。

また、英単語を自ら発音し、書くという動作を通過しなければ、長期記憶にとどめられないということも、誰もが体験的に知っていることです。シャドウイングや小テストなどを通して、できるだけ自分の耳、声、手を使うことが英語上達の秘訣であることは、言うまでありません。
最後になりましたが、膨大な資料と読者や先生方の声、とりわけ教え子の皆さんの声を頼りに、ようやく5訂版を上梓できました。貴重なご教示を賜った方々はあまりに多く、ここにはあえて記しませんが、皆さんの一つ一つの言葉によってこの言葉の本ができ上がったことに深く感謝します。また、いつものことながら小島茂社長をはじめとする駿台文庫株式会社の皆様にはあらゆる点でご助力いただいたことをここに申し添えておきます。